訪問介護の多様な働き方について〜登録ヘルパー、常勤ヘルパー、サービス提供責任者〜

高齢化が加速し続けるいま、訪問介護は年々市場を拡大し続けています。

確実に高齢者は増え続けるのに、働き手が全然足りていないと言われているのが介護業界です。

KEIO介護では、そんな日本の社会問題の一助になるよう、
他業種からの積極採用、未経験者の積極採用をしています。

採用後も求職者の希望に添えるような働き方をご用意しています。

1. KEIO介護の働き方は大きく3パターン

KEIO介護では、登録ヘルパー・常勤ヘルパー・サービス提供責任者(以下サ責)という3つの雇用スタイルがあり、収入・時間の自由度・キャリアの伸ばし方がまったく違います。

まずはそれぞれの働き方を見ていきましょう。

2. 登録ヘルパー―フリーランス感覚のスポットワーク

2-1. 仕事内容と特徴

  • 身体介護・生活援助など、利用者宅での直接支援がメイン
  • 好きな曜日・時間だけ受注できる“ギグワーク”型。複数事業所に登録して掛け持ちも可
  • キャンセルのリスクがあるため、スケジュール管理スキルが必須

2-2. お給料のリアル

利用者のケア1件ごとにお給料が増えていくのが通常です。

  • 身体介護は+200〜300 円上乗せされるケース多数
  • 移動手当・キャンセル保障の有無で実質時給が大きく変動

KEIO介護では熟練度を積めば+700 円もあります。

また難易度の高いケアや夜のケアの場合は、
さらに時給が高くなって、最高で4,000円になります。

2-3. 向いている人

登録ヘルパーが向いている人は、

  • 子育てや副業と両立したい
  • 収入より時間の自由度を優先したい
  • ルーティンより変化ある働き方が好き

という方になります。


3. 常勤ヘルパー――安定収入で腰を据えて働く正社員型

3-1. 仕事内容と特徴

  • 登録ヘルパーと同じ訪問介護+記録入力・ケース会議参加・後輩フォロー
  • 社会保険完備、有給・賞与あり

3-2. お給料のリアル

ほぼ固定のシフトが出せるので、安定してお給料を得ることが出来ます。

KEIO介護では、週25時間ほどで20万円ほどお給料を得ている人もいます。

3-3. メリット・デメリット

メリット:安定収入/社保完備/賞与・退職金あり
デメリット:シフト変更が難しい/登録より自由度が低い


4. サービス提供責任者――チームを束ねる司令塔

4-1. 主な業務

  1. 訪問介護計画書の作成
  2. 利用者&家族との連絡調整
  3. ヘルパーの指導・シフト管理
  4. 事業所運営(加算管理・監査対応など)

4-2. お給料のリアル

書類作成に加えて、ヘルパーとして現場も回るので、

常勤ヘルパーよりも+2〜3万円ほどお給料は高くなります!

4-3. 必要資格とキャリア

サービス提供責任者(以下、サ責)として配置されるためには、介護保険法施行規則に定められたいずれかの資格を満たす必要があります。

・介護福祉士
・実務者研修修了者
・旧介護職員基礎研修修了者
・旧1級課程修了者
・3年以上介護等の業務に従事した介護職員初任者研修課程修了者

ワンポイント
「実務者研修」は介護福祉士国家試験の受験要件にも含まれるため、サ責配置要件を満たしながらステップアップの土台も築ける“一石二鳥”の資格です。

5. まとめ:あなたにフィットする働き方はコレだ!

  • 時間の自由 × 高時給 → 登録ヘルパー
  • 安定収入 × 社保完備 → 常勤ヘルパー
  • 高収入 × キャリアUP → サ責

まずは初任者研修の申込み+事業所見学で一歩踏み出せば、自分にピタッとくる働き方が見えてきます。

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